-accessory knowledge-

<アクセサリに関する知識紹介>

このページでは

等を紹介

リングに使われる石に関する知識

 ジュエリー&アクセサリーに使われる宝石や天然石には様々な種類があります。
 地球上には4000種以上の鉱物種がありますが、ジュエリー&アクセサリーの素材として用いら
れているのは、40~50種類程。この40~50種以外にも、綺麗な石は多数存在しますが、軟らかす
ぎたり、割れやすかったり等の理由でジュエリー&アクセサリーには不向きなものとされています。
 

<貴石と半貴石>

 
 鉱物の中でも宝石と呼ばれるものには、そう呼ばれるだけの条件があります。簡単に傷つかな
いだけの硬度、経年変化しない耐久性、稀少性のある鉱物であること等が挙げられます。その宝石
に分類される石にも、「貴石」と「半貴石」があり、

貴石は

     ダイヤモンド

     エメラルド

     ルビー

     サファイア

の”4石”を指し、 半貴石は、貴石以外の宝石を指します。
貴石は硬度、耐久性、希少価値など全ての点において半貴石を上回っており、その為、高価で扱わ
れている訳です。

 

 

<Ct( Carat)>

 
宝石の重量を表す単位。
 
金の含有率を24分率で表した”K”(karat)とは異なります。
 
1Ct=約0.2gと定められ、各国で採用されている基準です。
 

<硬度>

 
 石がどのくらい、引っ掻き傷に耐えられるかどうかで測る石の硬さを呼びます。
1~10で区分され、10が最も硬いことを示します。 最も硬いダイヤモンドが硬度10、最も軟
らかい滑石(タルク石)が1、となっています。 番号間の硬さはまちまちであり、例えば硬度10
のダイヤモンドと、硬度9のサファイアとの差は歴然。 硬度の数字は硬さの比率ではなく、ランク
と考えるのが妥当です。
シルバーアクセサリでは、硬度7前後の石がポピュラーであり、多く使われています。

 

<誕生石とその石の意味>

 
 石を選ぶ際の要素として、石そのものの意味と同様にひろく浸透しているのが、誕生石です。
ここでは誕生石を紹介。
様々なところで聞き知っているであろう、この情報ですが、月ごとに1つを定めて記述していると
ころもあれば、月によって複数の誕生石が記されているのも見かけることでしょう。 これは、
誕生石にも国ごと、地域ごとの違いがあり、その異なっているものをまとめて記述しているため
です。
一応、日本には日本のものとされている誕生石がありますが、当ページでは複数をまとめて記述
するスタイルをとっています。

1月 誕生石

1月  ガーネット
愛、真実、友愛、貞操などの象徴とされる石。
宝石の元祖ともいわれる石。深紅の輝きが魅力
宝石言葉は「忠実」

2月 誕生石

2月  アメシスト
誠実の象徴とされる石
酒と人生の悪酔いを戒めてくれるパワーがあるとされる。
宝石言葉は「心の平穏」

3月 誕生石

3月   アクアマリン (他にコーラル)
沈着、冷静の象徴
アクアは「水」、マリンは「海」。澄んだライトブルーの石
宝石言葉は「聡明」  

4月 誕生石

4月   ダイヤモンド(他にクォーツ)
清浄無垢の象徴とされる貴石
エンゲージリングやマリッジリング等の定番にして王道
宝石言葉は「永遠の絆」

5月 誕生石

5月   エメラルド (他にジェイド)
愛、幸福の象徴
エメラルドグリーンという言葉もあるとおり、美しい色味の貴石
宝石言葉は「幸運」

6月 誕生石

6月   ムーンストーン(他にパール、アレキサンドライト)
月の神秘性が宿るとされる石。
宝石言葉は「恋の予感」「純粋な恋」    

7月 誕生石

7月    ルビー(他にカーネリアン)
仁愛や威厳の象徴
燃えるような情熱的な赤い貴石
宝石言葉は「情熱」

8月 誕生石

8月    ペリドット(他にサードニックス)
黄緑色の淡くクールな輝きの石
興奮した心を冷静に鎮めてくれる
宝石言葉は「分別」

9月 誕生石

9月    サファイア(他にアイオライト)
信頼、誠実の象徴
カラーバリエーションの豊富な貴石(画像はブルーサファイア)
幸運に恵まれ、信頼を獲得するといわれる
宝石言葉は「強運」

10月 誕生石

10月   オパール(他にトルマリン)
神秘性の象徴
見る角度によって変幻自在な輝きを魅せる
宝石言葉は「希望」

11月 誕生石

11月   トパーズ(他にシトリン)
真実の友を導くともいわれる石
カラーバリエーションが豊富
宝石言葉は「友愛」

12月 誕生石

12月   ターコイズ(他にタンザナイト、ラピスラズリ)
アメリカ、ネイティブ系ジュエリーで重用される石
幸運を呼び、成功をもたらすとされる
宝石言葉は「成功」

 

<星座石>

 
黄道十二星座にもそれぞれ象徴となる石がありますが、これにも誕生石同様、星座によって
複数いわれています。
それぞれを列挙していきます。

 

 

 

<後述>

自分の誕生石が複数あったり、星座石とのくい違いがあったり、好みの意味や色を選びたい等、
悩みどころとではありますが、どれが正しいということは全然ありませんので、フィーリングで
尊重したい要素を選び、石を決める基準にしましょう。
石選びは、アクセサリを選び、身に着けるうえでも楽しい要素の一つ。難しく考えず、楽しんで
いきましょう。
そうした感性が、貴方自身を引き立てます。 アクセサリとその石が、その一助となる筈です。
そして、そんな人に石は応えてくれるといいます。

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